季節の便り:9

工芸のまち、盛岡 北のクラフトフェア MORIOKA 2024 編

10月秋晴れの中、岩手公園(盛岡城跡公園)芝生広場で良質な工芸と出会う「北のクラフトフェア」が開催されました。
「北のクラフトフェア」とは、全国から出展者を募集し、選考委員会による審査を経て選出された、132組の作家たちが、盛岡のまちなかで自らの作品を展示販売し、交流・交歓する場です。(公式パンフレットより)
2020年第1回開催。40,000人が来場し、期間中は街中の施設で多彩なイベントが同時開催され、盛岡のまちがクラフトの世界一色になるのです。

ワチアツシ cottonglass工房
Creema (ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト)

早朝散歩がてら会場を偵察。8時台よりすでに準備は始まっていて、早い所ではブースが完成されていました。この時点でゆっくり見て回ることができ、作家さんと話をしたり名刺をもらったり貴重なリサーチタイムでした。公式グッズは皆川明氏(minä perhonen)のデザイン。バッグ、ポシェット、手拭い。入場料の代わりにパンフレット代100円を支払う。お散歩リサーチは大正解。その後混雑する会場内も落ち着いて回ることが出来たのです。

ミウコネアン 兼子美由起  中

中山由紀子(かわらまち木工舎)  左
SOSAKUBAG  中
fam.I(ファムアイ)岩田 美穂子  右

青色の研究 青木すみれ
このイベントで一番心に残った作家さんです。石、紙、布、糸。見たこともない感性に出会う喜び。控えめな姿勢ながら、この方の持つ未知なる可能性を感じます。
インクで色を描き、それに合わせて糸を操る作品。「感性」こそチカラ、美しさ、感動。それをしっかりと受け止めました。予想もつかない自由な世界があること、ワクワクしかないのです。この出展を終えての思いをブログに綴られていました。人柄が滲みでる瑞々しい文章でした。

滝田雄依  右

MizusakiNote・ミズサキノート  左
盛岡アロニア同盟/ソーメSOME  中

八柳商店  左

このクラフトフェアの世界観なのか、クラフトは自由で果てしなく展開し、色彩はより自然に同化していく。

工芸の在り方、地域の在り方、ヒトとモノとコトをデザインする感性。消費から理解、共感、体験へ。
感性に規格や決まりはないから、どこまでもどこまでも果てしなく自由だ。

北のクラフトフェア MORIOKA 2024 10.12sat – 13sun – 14mon

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